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7月3日・・・・・軟禁された男&珍味を求めて |
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オヒサシ
〜軟禁された男〜 あれはGW直前のある日曜日の出来事 GW突入に備えて・・・お金を下ろそう!って話になりまして 某キャッシューコーナーに向いました サンチェ家ではお金の管理はジュリア担当と決まっていまして 月の小遣いなんて素適な物は決まっていません その都度・・・許可をもらいお金をもらう・・・幼稚園児の様なシステムです 『今日はホラ・・・あれだ・・・ガソリン入れるから2000円下さい』 っで2000円もらって・・・ガソリンスタンドで『レギュラー1000円分!』 余った1000円を内緒で小遣いにまわす・・・銀行員も真っ青の横領システムで生活してます 『ここ最近のガソリン価格の沸騰・・・・死活問題なんですが!!!』
さてキャッシュコーナーにほどちかい駐車場に到着 「3万円おろして来て」 3万円・・・その巨額な額にドキドキしながら・・・・キャッシュコーナーへ向かいます 説明がヤヤ難しいのですが・・・ 三つの銀行のCDが入っている小さな建物なんです 入口は『軽くふれて下さい』と書いたボタンを押すとウィーンっとドアが開く半自動ドアです このドア・・・どうも反応が悪く・・・? 2・3回連打でやっと中に入れました 3万円ではなく・・・4万円おろして・・・1万円をポケットに そんな野望をいだきながら・・・3万円を引き出す さて・・・引き上げよう あら? ・・・・ドアが開きません!? ・・・・『軽く押して下さいと書かれた部分を押しても・・・無反応 撫でても・・・強く押しても・・・つんつんと突いても・・・時には激しく・・・そして優しく わたくしテクニックには多少自信があるのですが・・・全く動く気配がありません さて・・・困りました・・・早く帰らないと・・・ジュリアの機嫌が 取り合えず・・・辺りを見渡す・・・ 出口は他にはありません・・・ガラスバリの建物ですが・・・曇ガラスで外はよく見えません 携帯電話は車の中・・・サンチェの装備は・・・キャッシュカード一枚・・・・ 外界とは完全に遮断されています さて・・・どうしましょう・・・ 銀行に直通?らしき電話の受話器・・・ 今日は日曜だし・・・・誰か居るのか? 居たとして・・・駆けつけるまでに・・・・・ドレホド時間の掛かる事か だいだい・・・どう説明すればよいのだ 『お婆ちゃん俺だよ!オレオレ!今監禁されて大変なんだよ・・・・(汗)』 続いて発見したのが緊急用ボタン『緊急時にはこのボタンを押して下さい』by セコム 今は緊急時なのか? 命には別状はないが・・・・少し孤独 このボタン押すべきか否か・・・ ってか押した瞬間・・・けたたましいサイレンが鳴り響き ・・・外のシャッターが閉まったりしたら(大汗) ここはナイスな大人として出来るだけスマートに脱出したいものだ しばらく考えて・・・非常に素晴らしい方法を考えついた CDの右上部には監視カメラが設置してある!これだ ・・・本部情報センターってのがあってこのカメラの映像を誰かが監視しているに違いない! 画用紙とマジックがあれば「ドアが開きません助けて下さい><」 と可愛くアピールすれば良いのであるが あいにく・・・そんな都合の良い物はナイ キャンペーンのチラシがあったので・・・その文字を切り抜いて・・・貼り付けて 「たスケけてくだ歳!!どアが秋まセン!?」こんなメッセージボードを作ろうとも考えたが 激しく時間が掛かるし・・・これでは誘拐犯の身代金請求文である 取りあえずボディーランゲージでカメラに向かいアピールです 自分で言うのも照れるものですが・・・・ さすが・・・劇団ひまわり第一次審査首席で通過しただけの男ですよ 迫真の演技で状況を適格にアピールです 肘を軽く曲げて・・・両手を目にあてて ・・・・・・・エーンエーンっと・・・・泣きマネです(パッション) ・・・・お見せ出来ないのが・・・残念なほどの演技派 ・・・・ ・・・・ この受話器でも鳴り出すか?と思ったが 無反応 ・・・監視人はナニやってんだよ! 全てを集約したこの判り易いゼスチャーにナゼ反応しない! 可愛さアピールが足りてないのか? 正直・・・サンチェはどちらかというと・・・可愛い系よりである ゼクシーのCM花嫁よろしく・・・はにかむ笑顔でカメラ目線 ・・・・・ ・・・・・ まぁー確かに休日出勤させられて カメラの監視・・・実に地味な仕事だろう カメラに映し出されたのは・・・オジサンの泣きマネ ・・・そしてハニカムおじさん もう完全に近寄り難い存在の方です ってかこのカメラ・・・録画しているだけカモ ・・・・・・・ ・・・・・・・どうすればいいんだ・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・まてよ! 自動ドアが壊れたと思っていたが もしかして・・・意図的に・・・・閉じ込められているのでは? 監視人=男 を安易に予想していたが これが・・アレだ 白いカーディガンを身にまとい・・・タイトミニのよく似合う・・・可愛い女性銀行員だったら!? 『わぁ!素適なおじ様発見!』 『よーし!閉じ込めちゃえ!ポチ!』(自動ドア停止のボタンを押す) するとおじ様・・・カメラに向かって泣きマネ!&ハニカム笑顔! 女性行員は・・・ 素適なおじ様のあどけない行動に 辛抱たまらん表情でモンモンとしているのでは? 十二分に考えられる! 取り合えず・・・・自慢の左45%をキープしつつ・・・カメラ目線でっ! その時です! ズガガガーーー強引な音と共も・・・・ドアが開きました ドアを力強く押し開けて入ってきたのは エッ!銀行員のお姉様! ・・・10年前の工藤静香風・・・・お水系のお姉さんの入場です 明らかにサンチェの妄想していた女性銀行員とはタイプの違いますが 大丈夫!私は色々なタイプの女性に柔軟に対応できます! 静香 「何やってるんですか?」 サンチェ「(・・・それはある意味・・・こっちのセリフ)・・・・閉じ込めれてしまいました」 静香はニコリとサンチェに微笑むと(惚れ) ・・・ツカツカと何事もなかったようにCDの前へ歩み寄ると 財布からカードを取り出しています(照れ隠し) サンチェ「あのーここから出られなくなるかも知れませんよ・・・・」 静香 「じゃードア押さえておいて下さい」 ・・・ここは恩返しですよ・・・
ガッチャン!ガッチャン!閉る気満々のドアを手で押さえるのです ふと外に目をやると・・・数人の人影が・・・(汗) 怪しい過ぎます 取り合えず・・・怪しさを和らげる為に ドアにもたれ掛かる感じで背中でブロック開始 しばらく冷静を装っていましたが・・・その間も背中にドアが ガッチャン!ガッチャン!攻撃してきます(ワリと力強く) そして余りに怪しい事態に・・・辺りに・・・人が増えてきました・・・・(汗) サンチェ「急いでくれ!もう・・・持ちこたえれそうにナイ(小声で)」 静香 「もう少しで終わるから!頑張って!(大声で)」・・・・外に聞こえてますし ・・・・静香さん・・・・カナリ急いでいたらしく ・・・・現金を手に握り締めて(数十万くらい?)飛び出して来ました 静香 「よし!うまくいったよ!(大声で)」 サンチェ「あっ・・・はぁ〜」 ただでさえ・・・・自動ドアを背中でブロックして・・・怪しい男 中から現金を握り締めて飛び出して来た・・・・笑顔の女性 ・・・・群集の視線はサンチェ達に釘付けですよ もうね・・・完全に弁解の余地ナシです サンチェ「違いますよ〜違いますよ〜」 素晴らしく善人笑顔で周囲を落ち着かせるサンチェ 静香が走って車に飛び乗るので ・・・取り合えずサンチェも車に早歩き(走ると・・・アレなので) ジュリア「遅いよ!何やってんの?」 サンチェ「・・・・・・・・・後でゆっくり話すから・・・ここはズラかろう!」 ・・・ってかジュリア・・・なぜ・・・助けにこない(ボソ) 〜珍味を求めて〜 ジュリア「じゃー しゃぶしゃぶを食べに行こうよ!」 歳のせいか・・・ここ数年・・・焼肉が駄目になったサンチェです 基本的に内蔵系&生関連が苦手で・・食べるのは決まって「カルビ」(上ね上) しかし・・・そのカルビの脂が駄目になったらしく(老い)・・・・・打開策が見つかりません そんな弱ったサンチェとは裏腹にまだまだ・・ピチピチのジュリア お肉が好きな年頃です しゃぶしゃぶなら・・・確かに・・・油っこくないカモ? ・・・・唯一の問題は・・・サンチェがしゃぶしゃぶを食べた事がナイ事 ・・・・しかし・・・この歳にして「しゃぶしゃぶ未経験」とも言い出せず 車は既にしゃぶしゃぶ店の駐車場に到着 常日頃から頼れる男を目指すサンチェは・・・・内緒でのりきる事にしました 席に付き・・・・二人前を注文 さて・・・出てきました初しゃぶしゃぶ こんな物はフランス料理に比べたら楽勝ですよ ・・・料理番組で見た事も多々あります 箸で肉の先端を摘み・・・そっと鍋にお肉を泳がす サンチェ「しゃぶ・しゃぶ・しゃぶ(心の中で)」 ・・・・・いったい・・・何往復すれば良いのだ!? 肉はピンク色に・・・そして・・・普通の湯で肉に(汗) ジュリア「それ・・・入れ過ぎじゃない?」 サンチェ「知らないのかい?初めは固めに・・・だんだんと柔らかめ・・・これがツウだよ」 一瞬バレたか?っと変な汗がでましたが ・・・段々慣れてくると・・・しゃぶしゃぶ余裕ですね 手首の返しがポイントです!! その後は問題もなく・・・無事にしゃぶしゃぶを楽しむ事ができました さて・・・・ 最後に鍋を見ると・・・プカプカと昆布が一枚浮いているではありませんか? それを・・・見つめるサンチェ ジュリア「最後の昆布欲しい?」 サンチェ「いいのか?俺が食べて!」 ・・・ジュリアは本当に優しい嫁です・・・ しゃぶしゃぶ未経験のサンチェにとってこの昆布 すき焼でいうところの・・・最後はうどんで 鍋でいうところのおじや そんな素適な物だと思っていました 加えて・・・貧乏性のジュリア 好きな物を最後まで残しておく癖があります(サンチェもだが) ジュリアが最後に残した昆布=最高に美味! サンチェ「御前は本当に優しい嫁だな!じゃーいただくよ」 ニコニコと箸で摘み・・・パクリ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・アラ? ・・・・一瞬・・・自分の舌を疑いました? マズイ!!! ってか・・・味が全くありません!? 冷静に考えたら・・・ダシを取った・・・残りの昆布ですよ 味なんでモノは全くありません・・・・ただ・・・クチャクチャと・・・昆布の食感だけが(不快) 呆気にとられたサンチェにニコニコと ジュリア「あんたさぁー・・・・しゃぶしゃぶ食べた事ないだろ!ぶw」
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