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JUST UP JEAN 都
   
 
 

注意書き:※この文章は基本的に医学知識のないサンチェが書いています
      ※今回は結構ハードな内容になっています産を控えた妊婦の方は読まないほうが宜しいかと(汗)

「もう次は無理だと思う・・・もう赤ちゃんは生めないよ!」

産後ジュリアの口から出た言葉

今年の夏も熱かった

 

8月2日朝

6時半の診察で陣痛の間隔は5分間隔になり・・子宮口は4.5cmに開いた

陣痛開始から29時間が経過し

陣痛が始まったのが昨夜の午前2時だったこともあり

ジュリアは47時間の内4時間ほどしか寝れてない

体力的にも精神的にも限界に近い状況で出産を迎ええるのであった

助産婦さんの「分娩室に移動しましょう!」

その言葉をどれほど待っていたか

喜ぶジュリアとサンチェ

しかし・・・長時間ジュリアの様子を見ていたサンチェには不安な気持ちが・・・・

 

分娩台に横になり・・・お腹に陣痛計と心音計(赤ちゃんの)をつける

サンチェ「もう少しだから・・・頑張ろうな!」

っと励ましながら陣痛計を眺め・・・ジュリアの顔色をうかがった

・・・・やはり・・陣痛が弱い

2年前ジュリアが分娩室に入った時の様子は・・声も掛けにくい程陣痛を痛がっていた(ナースコール押しまくった)

今回はそこまで辛そうな表情ではナイのだ

この辛そうでナイことが良くないのである

出産には3つの必要な要素がある

1・産道・・・赤ちゃんの通り道(分娩時には赤ちゃんが通りやすいように骨盤はゆるんで広がる)
2・娩出力
 ○陣痛・・・子宮が収縮して赤ちゃんを押し出そうとする
 ○いきみ・・・陣痛に合わせて赤ちゃんを押し出す
         陣痛といきみのタイミングがうまく合うと赤ちゃんはスムーズに出られる
3・胎児・・・頭を下にして・・産道のカーブに合わせて自分で上手く回りながら出てくる

赤ちゃんは強い陣痛が来ないと生まれないのだ

陣痛計のグラフを見ても・・・間隔は狭まって来たが・・大きな山が全く来ていない

そこに先生がやって来た

陣痛計を見てお腹を触り・・・サンチェ達に聞こえないように助産婦さんに囁く

先生「弱いな」・・・小さな声であったがサンチェには聞こえた

・・・やはり・・・陣痛が弱いんだ(汗)

先生の困った顔をみると・・・・事態は深刻なのか?っと不安になる

先生「もう少し様子を見ましょう」

・・・20分後・・・

先生はジュリアのお腹を触りながら(陣痛の強さを確かめている?)

先生「破水をさせますので」

先生が昨日の朝の診察で言っていた事を思い出す

「まぁー問題ないと思いますが・・・陣痛がこのまま弱かったら・・破水さしたりして陣痛を強めますので!」

ジュニアの時は破水して焦って病院に行ったっというのに

今回は破水が来ない(汗)

正確には破水はその内来る・・・破水しないと生まれないし

今回は破水させるのは・・陣痛を強める為である

先生が長いハサミのような物を使い破水させた

ジュリアは凄く・・・痛そうです

破水してから様子を見るが・・・陣痛はそれほど強まらない

完全に微弱陣痛です

先生は手を入れて直接刺激を与える(たぶん?)

ジュリアはカナリ痛そうで・・・正直・・・見てられない

そして先生の口から・・・また良くない知らせが

先生「回旋が・・・・」

これも助産婦さんへの言葉なのであるが・・・サンチェには聞こえてしまった

回旋?サンチェクラスになると・・・その言葉で全てが理解出来てしまう

赤ちゃんの回旋が上手くいっていないようだ(汗)

子宮口が開き始めると赤ちゃんは頭を下にしてあごをひき

母さんに対して横を向いた状態で骨盤の中に入っていくのです

その後産道に合わせて頭の向きを変えながら出てくるのです

出産に必要な3つの要素の内・・・2つも足りてない(大汗)

 

ジュリア自身も陣痛が前回に比べて弱いことは理解している

このうえ回旋がうまくいってないっと知れば(汗)

サンチェは必死に他の話をしたりお茶を飲ませて気を紛らすのである

先生は手を入れたり・・・お腹を押したりして赤ちゃんの回旋を手助けする

ジュリア「痛いっ!!!!!」

サンチェ「今・・・刺激して陣痛を強めてくれてるんだからな・・・大丈夫」(本当は違う)

ジュリア「いっいいいいいいい!!!!!」

・・・サンチェは不安で一杯です(涙)

先生「よし!うまくいった」

どうやら回旋はうまく修正出来たようだ・・・さすが副院長先生!!

先生「どうですか?イキミたいですか?」

ジュリア「はい!少しイキミたいです!」

・・・これはジュリアの嘘である(たぶん)

陣痛が強くなり出産間近になると妊婦はイキミたくなるのですが

指示があるまではイキンでは駄目です

先生が陣痛の強さや色々な事で判断して生むタイミングを決めるのですが

今回は陣痛が弱く・・・・本人もそこまでイキミを我慢している様子はなかったのです

っが・・・破水させたり・・・回旋を直したりする痛みに耐えられなくなったのでしょう

先生もそんなジュリアの気持ちを察してか?よし生みましょう!!

これからが本番だが・・・すでに痛みでジュリアは戦意喪失気味

サンチェもとても「頑張れ!」なんて言葉は掛けれません

 

先生「次の陣痛が来たらイキンで下さいね」

先生はお腹に手を置いて陣痛の様子を見る

サンチェは陣痛計を眺めながら・・・ジュリアの髪を撫でる

陣痛が来た

助産婦さん「はい大きく息を吸って・・・はい止めて・・はいイキンで」

分娩台の棒を握りしめ・・・ジュリアは力を入れる

ジュリア「ううううううっーーーー」

先生「はい!休憩・・・・深呼吸して」

・・・深呼吸するジュリアの唇が震えている

次の陣痛まで待つが・・・中々来ない・・・そしてヤハリ陣痛が弱い

陣痛とは子宮が収縮する時の痛みであり

収縮した時に合わせてジュリアがイキムのであるが

陣痛が弱いので・・・ジュリアがイキンでも中々赤ちゃんが出て来れない

次の陣痛が来た

先生「はい!頑張ろうね!息をすって・・・はい止めて!」

ジュリア「ううううううっーーーくっーーー痛ーーー」

先生「はい!休憩・・・・深呼吸して」

そして・・・その後も

3回・・4回・・5回・・6回とイキムのであるが

生まれない

顔の毛細血管は切れて・・・顔は紅葉し

痛みも増しているであろう・・・涙目になっている

イキムという行為は想像を越えた力が必要になる

今回妊娠中に出血が2度あり

先生から「安静にして下さい」忠告が出て

・・・散歩や軽い運動も出来ず・・・体力的に自信がないっと言っていた

6回もイキミ・・・もう体力的に限界を超えてると思う

助産婦さん「もっと早く深呼吸して!!」

イキンだ後も呼吸が乱れて深呼吸が出来なくなっている

サンチェは髪を撫でるだけで・・・精一杯です(大涙)

 

先生「よし!最後だよ!頑張ろう!」

ジュリア「んーーーーーーーぅうううーーーー」

チャッピー「ギャッーギャーーーア」

8月2日8時21分

チャッピー誕生!!!

ジュニアの時は大興奮でジュニアのところへ駆け寄ったサンチェであるが

今回は違う・・・・よく頑張ったなジュリア・・・・よく頑張った

手を握りジュリアの髪の撫でるサンチェ

サンチェ「よく頑張ったな・・・(半泣き)」

ジュリア「眼鏡とって!!」

ジュリアは無論・・・サンチェより・・・チャッピーです

2856g・・・・元気な次男の誕生です

っで2人の第一印象は

「・・・ジュニアにそっくりだ!」

ってかビックリしました・・・余りの激似に(汗)

え?・・・・双子なの?

モミアゲ・・・おでこのはえぎわ・・・目・・鼻・・口

どこをどう見てもジュニアが生まれた時と同じなんです!!

・・・片方の目が中々開かなかったところ・・・横疸が少し出たところ

真に驚くほど似ている

 

チャッピーは保育器に移動

写真をガンガンに撮りたいサンチェの気持ちとは裏腹に

全くこっちを向いてくれないチャッピー

そんな時・・・病院にジュニアが到着

ジュニアが近づくと

通じ合っているのか?

チャッピーはジュニアの方を向いた

・・・見つめ合う兄弟

ジュニア「おとーと!おとーと!」嬉しそうに叫んでいる

感動的な瞬間だった

 

ジュリアと前々から話していたが一人目の時・・・あれほど壮絶で大変な出産だったので

今回は前回に比べると楽に生めるだろう!

しかし・・・・今回は想像を遥かに越えた出産だった

妊娠直後に流産の可能性があると言われ(始めに行った病院で)

妊娠中期にも出血があり・・・安静を言われ

大切に大切に育てて来たチャッピー(お腹の中で)

最後の最後まで心配させてもらったが

無事に生まれました

父は激しく感動しています

 

次男が生まれた・・・また育児が出来る!

その喜びで一杯だ

サンチェは男なので母性本能という物はよくわからない

自分の子がナゼに可愛いか?

それは「自分が必要とされているから」・・・だと思う

お腹が空いたと泣けばミルクを飲ませ・・・オムツを替え

遊び相手をし・・・お風呂に入れて・・・寝かし付ける

離乳食を作り・・・散歩に連れて行き・・・

怒ったり・・・誉めたり・・・

男は頼られ・・・必要とされると事に喜びを感じる気がする

正直サンチェは今までの人生で多くの乙女に必要とされて来た

クリスマスにプレゼントを渡したり

ご飯をおごって・・・家に送っていったり

大切な話があると言われ行ってみると・・・恋愛の相談をされたり

しかし・・・我が子の場合はそれと違う(あたりまえだ)

チャッピーにとってジュニアにとって

父はサンチェ1人だけなのだ

サンチェはこの可愛い2人の息子と可愛いジュリアに

必要とされる・・・頼れる父になりたいと思う

 

子供を育てるということは正直・・・大変な事だ

・・・・サンチェ自身を振り返ればよくわかる

小学校の時から警察のお世話になり

中学校になれば・・・・喧嘩をし

夜中にバイクで走り出し・・・天井からHな本を降らし

世間から白い目で見られても

父と母はサンチェの事を最後まで叱ってくれた

今思うと・・・サンチェは甘えていたのだ

父と母が居てくれたからこそ今のサンチェがあると感じている

サンチェの父の様に

サンチェは2人の息子に必要とされる・・・頼れる父になりたいと思う

我が子の顔を見ていると・・・これから先・・・どんな辛い事があっても頑張れる気がする

サンチェは幸せで一杯です(涙)

 

応援メッセージをくれた皆様・・・お祝いメールをくれた皆さん・・・掲示板に書き込んでくれた皆さん

医療法人秀明会 小池病院

担当医の永田先生・・・副院長の小池敏明先生

ジュニアの時にお世話になった申神先生

ナースの皆さん・・・助産婦の皆さん

無事に生まれてくれたチャッピー

そしてよく頑張ったジュリア

サンチェは心から感謝しています

 

最後になりましたが

乙女達へ
今回のような非常に大変な出産は稀です・・・勇気を持って出産に望んで下さい!

旦那さんへ
出産には立ち会って下さい・・・奥さんには貴方の存在が心強い!

ジュリア&サンチェ&ジュニア&チャッピーへのおめでとうメールは此方まで
サンチェが責任を持って届けます sanche@ban-ban.com